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ビカクシダの胞子培養は何度かやってきましたが、今回はドリナリア・クエルシフォリアにチャレンジしました。
しかも、斑入りと通常を同時にです。
調べてみたところ、ドリナリアは株分けで増やすのが一般的で、胞子から育てた記録はほとんど見当たりませんでした。まして「斑入りの胞子からどうなるか」を書いている人は、私が探した限りいませんでした。
斑入りの胞子から、斑入りは出るのか。
答えが見つからないので、実際にまいて確かめます。同じ日に、同じ培地で。容器の大きさだけは違いますが、そのぶん取り違える心配はありません。
普段はビカクシダの胞子培養を行ってますが、同じシダ系の植物であるドリナリアにも魅力を感じ挑戦することにしました。
今後の成長記録を残すとともに、余剰株の販売も行います!
それでは本題に参りましょう!
胞子培養のタイミング、最終チェック
まいたのは 2026年8月30日(日)。
あまり気にしてませんが、これから少しずつ涼しくなりますので胞子培養を行うのに適してると思います。
ドリナリアを胞子培養したいと思い立ち、メルカリで出品してるか確認してみました。
ちょうど出品されていました!しかも斑入りの出品もあったので、あわせてすぐに購入!!
比較と斑入り胞子から斑入りの株は出てくるか検証していきます。
ドリナリアは胞子から育てられるの?
一般的には株分けで増やすものとされています。胞子からだと発芽までに時間がかかり、見られる大きさになるまで2〜3年かかることもあるようです。
つまり、この記事に「結果」は出てきません。今回はまいたところまでの記録です。続きは経過を見ながら②③と書いていきます。
用意した材料
| もの | 中身 | 値段 |
|---|---|---|
| 胞子(斑入り) | 胞子葉の一部 1枚 | 990円 |
| 胞子(通常) | 胞子葉の一部 3枚 | 450円(1枚あたり150円) |
| 培地 | サカタのタネ ジフィーミックス | 640円 |
| 肥料 | バンクスコレクション コンポスト | 688円 |
| 容器(通常用) | 百均の収納ケース | 100円 |
| 容器(斑入り用) | 以前ビカクシダの胞子培養で使った小さめのケースを再利用 | 0円 |




胞子は2種類ともメルカリで購入しました。
斑入りは1枚990円、通常は1枚あたり150円。同じ植物の胞子でも6倍以上の差があります。斑入りがどれだけ特別扱いされているかが、値段に出ています。
百均のケースはダイソーの靴収納コーナーに売っていました。蓋付きで管理しやすいのでわが家では重宝しています。
大きさも2パターン用意されてますので用途に合わせて利用いただければと思います。
斑入りも同じ容器で胞子培養行うつもりでしたが、思いの外取れる胞子が少なかったので、以前胞子培養に使ってた容器に変更しました(汗)
今回使った培地と肥料は、どちらも楽天で買えます。
【作業前に】絶対に守ること
斑入りと通常を、絶対に取り違えないこと。
胞子は見た目で区別がつきません。まいてしまえば、どちらがどちらか二度と分かりません。
今回は培養容器が違うので間違えることはないですが、記録として残しておきます。
なのでこの記事の目的は「比べること」なので、ここを間違えたら記録そのものが無意味になります。
育成環境は室内管理で、年中10度を下回らない環境で育成ライトを用いて育成しています。
実践!手順を写真で解説
1.培地をつくる
培地はビカクシダの胞子培養で毎回活躍している、サカタのタネのジフィーミックスを使ってます。
中身はピートモスに微量の肥料が入っているだけですが、以前百均のピートモスと比較して使ってみたところ、発芽率が全く違ったのでそれ以来わが家ではこの培地をメインに使ってます。
それプラス追加肥料として、バンクスコレクションのコンポストを混ぜ込んでます。
こちらも発芽率に影響が出ているので、毎回少量混ぜ込んで使用しています。
混ぜる割合は培地に対して1割弱の量で十分です( ´ ▽ ` )ノ


混ぜ終わったら、水道水をドバっと入れてさらにかき混ぜましょう。
今回はスプーンで混ぜてますが、培地をすくってみてサラサラ落ちないくらいの状態まで水道水を追加してください。

培地はこれで完成ですので、次は胞子の準備をしましょう!


2.胞子を採る
用意したのはクラフトナイフと新聞紙、キッチンペーパーと茶こしです。
まずは胞子葉から胞子をとるためにクラフトナイフで削り取ります。

胞子を取る際はキッチンペーパー等白い紙の上でやることをおすすめします。


3.胞子をまく
先ほどキッチンペーパーに削り落とした胞子を、茶こしに移し培地にまいていきましょう!


ビカクシダの時は毎回この方法で胞子まきをやってますので、同じシダ植物なのでたぶん間違いではないでしょう。
4.密閉して置き場所へ
まき終わったらあとは蓋をして放置します!!
わが家ではテレビの裏のデッドスペースに植物育成ライトを設置して管理しています。
見た目も間接照明みたいですよねw
一時期アルミで反射させて光量を上げようとしましたがあまりにもダサかったので却下しました( ゚∀゚)・∵. グハッ!!
作業直後の管理
ビカクシダと同じ管理法ならば、培地が乾いたら水やりするだけなので特にやることはないです。

ビカクシダの場合1カ月くらいは動きがありませんのでしばらく様子見しようと思います゚゚_φ(・_・ゞ)
補足事項
今回、殺菌はしていません。
胞子培養の解説では、培地を熱湯や電子レンジで殺菌するようにと書かれていることが多いです。その工程を省いています。さらに培地には肥料を混ぜているので、カビや藻が出る可能性は高いと思っています。
それでも今回はこのままいきます。殺菌なしでどうなるかを、そのまま記録するためです。うまくいけば「そこまで神経質にならなくていい」と言えますし、ダメならダメで、次に殺菌ありで比べられます。どちらに転んでも記録になります。
かかった費用
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 胞子(斑入り) | 990円 |
| 胞子(通常 3枚) | 450円 |
| 培地(ジフィーミックス 1袋) | 640円 |
| 肥料(THE COMPOST 1L) | 688円 |
| 容器(百均) | 100円 |
| 容器(再利用) | 0円 |
| 合計 | 2,868円 |
※胞子代だけなら1,440円です。培地と肥料は1袋まるごとの値段で、今回使ったのはその一部。残りは次の胞子培養にも使えます。
まとめ
ドリナリア・クエルシフォリアの胞子を、斑入りと通常、同じ日に同じ培地でまきました。見どころは2つです。
- 斑入りと通常の成長比較
- 斑入りの胞子から、斑入りは出るのか
ドリナリアの胞子培養は初なので今後も動きがあった際に更新していきます。

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