ビカクシダ・ジェイドガール胞子培養に挑戦!!       0から始める成長日記!!

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ます見たことがない方の解説としてタイトル写真はビカクシダの胞子となっています(^o^)

普通の植物と違い、種ではなく胞子から芽が出る植物になります!

花も咲かなければ、実も作らないので葉の裏面に胞子(種)をつけます!!

そしてこの小さな粒にじつは無限の可能性が詰まっているのです!!!

なぜ無限の可能性を秘めているのか!?

この記事にはその答えがあります!!

この記事を読む頃にはビカクシダの沼に少しづつ浸かることになるでしょう((o(´∀`)o))ワクワク

ついに手に入れた!!ビカクシダ・ジェイドガールの胞子!!

先日、知る人ぞ知る【ビカクシダ・ジェイドガール】の胞子を手に入れました\(^o^)/

一応超子株から購入し育てているジェイドガールはあるのですが、まだ胞子がつくサイズまで成長していないため、今回は先に胞子だけ購入しました! (メルカリにて購入)

胞子培養は、子株から育てるのとはまったく違う面白さがあります!

株分けと違い親株の「個性を引き継がない個体」=「親株の個性を超える個体」が発生する可能性がありますので、楽しみは尽きないものです\(^o^)/

時間はかかりますが無限の可能性にかけるのは植物好きの楽しみの一つであると思います!

この記事では、胞子培養の記録を残しながら、準備や実践方法を公開し、今後の成長記録をまとめていきます( ´ ▽ ` )ノ

記事とは別にインスタで動画にも残してますので文章より動画派の方はこちらから確認いただけたら幸いです!!

ジェイドガールってどんなビカクシダ!?

直訳すると「翡翠の少女」!!!

葉の色が宝石の翡翠のように爽やかな緑色であり、大きくならないので少女なのでしょうか(ΦωΦ)フフフ

ビカクシダの原種であるビカクシダ・ウィリンキーのドワーフ(矮性)いわゆる大きくならないタイプの品種でありコンパクトな見た目で育てやすい((^o^)

ドワーフ種になりますので子株の状態でもすでに胞子葉の分岐が多く切れ込みも深いため、小さいうちからビカクシダの美しさを楽しめるのもポイントです!!

また大きくならないため、部屋のワンポイントとして飾れるのでそれも人気の一つであると思います!

ただし園芸店ではあまり流通していないので、その分値段が高いので注意が必要!!

胞子培養の魅力と難しさ

胞子培養の魅力は可能性の塊!!

これに尽きると思います!!

なんせ親株を超える個体が発生する可能性がある=自分のオリジナル品種が作れる!!

育てる工程に時間がかかるがそれも魅力の一つであります!!

難しさとしては普通の植物育てる感覚と似ていますので、初心者でも挑戦しやすいとは思います!!

強いていうなら育成初期と鉢上げの終盤は簡単であり、中間の作業が難しい印象がありますヾ(*´∀`*)ノキャッキャ

そんな植物の育て方や用意するものを解説をしたいと思います!

胞子培養に使った道具と準備

 ● 容器

胞子培養は密閉できる容器が必須になります!

百均に売ってる料理で使うタッパーがコスパも良くてオススメです。

 ● 用土

胞子培養の鍵になる用土選びですが【ジフィーミックス タネまき・さし芽の土】が一番使いやすく生育にも適しているので、我が家はこれ一択になります\(^o^)/

普通のピートモスに比べて肥料入りの状態ですので買ってきてすぐ使えますし、発芽率とその後の成長が早い気がしますのでオススメです!

ホームセンターには売ってない店もありますのでネットショップではここが最安になりますので購入される方はこちらからどうぞ(σ・∀・)σゲッツ!!


 ● 茶こし

胞子葉から胞子をこそげ落としたあと胞子と胞子嚢(ほうしのう)、トリコームを分けるために必要になります!!

なくても育てられますが生育の向上に大きな差が出ますので、用意すべきだと思います!

こちらも百均で購入できます!

 ● 霧吹き

普段の水やりでも使いますのでだいたい用意してあると思います。

ジフィーを湿らすためと胞子を播いたあとに使いますので一応記載しておきます!

胞子の蒔き方(実践編)

まずは胞子葉から胞子を削り落とします!

新聞紙の上に折り紙やチラシなどの白い紙を敷いた上で作業するほうが落ちた胞子の確認がしやすくなりますので、予め準備しておいてください!

画像ではクラフトナイフを使っていますが、スプーンやカッターナイフでも代用できます( ´ ▽ ` )ノ

削り落とした胞子は胞子嚢(ほうしのう)とトリコームが混ざり、モケモケな状態になります。

そこで茶こしの出番になります!

モケモケの胞子を全て茶こしに移し、再度白い紙の上にふるいにかけると胞子のみが下に落ちますのでこれで胞子を蒔く準備完了となります!

今回は3COINSで500円で購入したタッパーにジフィーの種まきミックスを敷いています。

この500円のタッパーは2層式になっていますので水をあげすぎた際に水がきりやすくなりますので今回は採用させていただきました(σ・∀・)σゲッツ!!

胞子を蒔く前にジフィーに水をたっぷり含ませておきましょう!

では胞子を蒔いていきます!

胞子は茶色なので見にくいですが、蒔く量は薄く広く蒔くようにしましょう!!

あまり厚く蒔くとこのあとに出てくる前葉体の成長を阻害することになりますので注意してください!

蒔き終わりましたら軽く霧吹きで水をかけ、蓋を密閉すれば胞子蒔きは完了となります゚ε-(´∀`*)ホ

ッッ。

あとは直射日光の当たらない明るい日陰で前葉体が出るまで待ちましょう!

気温は15度以上25度以下であれば問題なく育成できると思います(((((((((((っ・ω・)っ ブーン

まとめ

今回は胞子培養の第一弾として準備から最初の手順までお伝えしましたが、ここから1ヶ月くらいはほぼやることはありません( ´ ▽ ` )ノ

密閉状態ですしほとんど水分が抜けることもないのでたまに確認して土が乾いているなら水やりを行うくらいです(((((((((((っ・ω・)っ ブーン

気長に前葉体が出てくるのを待つのみとなります!

わたしは植物育成一年目に胞子培養を行いましたが前葉体から胞子体が出るまでは成功できましたのでわりと難易度は低めではあると思います\(^o^)/

ただ胞子体から先が難しいので次回はそこから先の育成方法について書いていこうと思いますが、別記事で違う品種で胞子体の記事を書いてますので気になる方はこちらも確認いただけたらと思います!!

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胞子培養は時間がかかる一方、新たな発見の可能性がありますし何より0から始める楽しさそれに尽きるのかなと思いますので探求心がある方是非チャレンジしてみてください!!

今回は以上となります!!

最後までご覧いただきありがとうございました!!

では!!

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