ファロピア・マルチフローラ・バリエガータを救いたい!! 復活から

植物救出

救出シリーズ第3弾!!今回はつる性の植物で見た目がとてもキレイな品種の紹介になります。

いつも通り枯れかけから復活までの経緯を記録に残し、この植物はこうすれば復活できるのかを詳しく解説していきます( ´ ▽ ` )ノ

この記事を読めばつる性の植物の育て方がバッチリわかりつつ、鑑賞用としての飾り方もお伝えしていきますので是非最後まで御覧ください。

1.ファロピア・マルチフローラ・バリエガータとは

魅力

  • 緑の葉やピンクの葉に白〜クリーム色の不規則な斑が入り、爽やかで明るい印象
  • つる性でグリーンカーテンやフェンス、日陰の壁面の彩りに最適
  • やや希少で観賞価値が高い園芸品種

丈夫さ

  • 多年草で、冬は地上部が枯れるが地下部が越冬して春に再生
  • 耐暑性が高く、病害虫にも比較的強いので初心者向き
  • 根が薬用植物として利用されることもある

育て方

  • 日当たりと風通しの良い場所を好む
     ※半日陰でも育つが、花を楽しむなら日光がカギ🌞
  • 水はけの良い、有機質たっぷりの土がベスト
  • 鉢植えは「表土が乾いたらたっぷり」の水管理
  • 秋に枯れたら株元で切り戻し、伸びすぎたつるは剪定して誘引する

2.BEFORE:購入時の状態

  • 葉先の枯れ込み、全体に弱々しい印象。
  • つるの生育が止まり、新芽の動きが見えない部分があった。
  • 土は軽く乾きやすく、根の張りが弱っているサインあり。

元はどんな状態で売ってたんでしょう。

売れ残りゆえ、ボロボロ感が出ているもののピンクの葉に白い斑がとても印象的で、復活させた姿を見たいと思いました!

→ この時点での判断:「根の状態を確認し多湿状態での管理で復活の可能性にかける!!!」


3.復活への3ステップ

以下は今回の再生で行った再現性の高い3ステップです。

順に写真付きで解説していますのでこの方法であればいろんな植物の復活への応用も効きますのでぜひ最後までご覧ください。

1.根の確認と植え替え

毎度のことながら植え替えをする前に根の状態を確認したいと思います。

壊滅的な状態ではないので、根は大丈夫かと思いましたが植え替えも兼ねて分解分解ー!

分解後は2株確認できました。

この小さい株と、

本体の株の2株確認できました。

どちらも根は大丈夫そうなので復活はできそうな気がします!

あと分解の際に根本に芋のようなものを確認できたのでこちらも植えていきたいと思います。

では水苔に植え替えていきます。

Screenshot

親株は2寸鉢に植え替えしまして、子株は小さめの素焼き鉢に植えました

植え替え後はぼろぼろになっている葉や茎は剪定して見た目も仕立て直して

親株の方は、つるを誘引するためにワイヤーでアーチを作りました

できあがりはこんな感じです

アーチにつるが巻いてく姿が楽しみです( ^ω^ )ニコニコ

2.置き場所と管理方法

わが家での最強の管理場所としては明るい日陰でリビングにおける環境に徹しています。

理由としては以下の通り↓

  • 窓際のレースカーテン越しの明るい日陰で直射は避けつつ十分な光を確保。
  • 乾燥を防ぐために半透明ボックス(IKEAの収納ボックス)で被覆し、湿度を高める管理に。
    → ポイント:斑入りは光が欲しいが、弱っているときは直射が負担になるので明るい日陰が最適。

  • リビングは年中通して室温を10度以下にならないように設定してますので、寒さ対策は万全にしてます。

3.肥料や活力剤は控えめに

植え替えの際の肥料や活力剤はこのルールで取り扱ってます。

  • 秋〜冬は薄めの液肥(ハイポネックス)で少量を月2回ほど散布(弱っている時期は肥料が逆効果になるため)。
  • 水苔に含まれる微量成分と水苔を戻す際に少量のメネデールを混ぜてます。
  • 動きが出てきたタイミングでHB-101を少量スプレーして活力を補助。
    → ポイント:根が安定するまでは「与えすぎない」ことが回復の近道。

4.育て方ポイントまとめ

  1. 明るい日陰を基本に、弱っている時は直射を避ける。
  2. 保水と通気のバランスを重視(発根時は水苔が有効)。
  3. 密閉環境では水苔は乾きづらいが、週一ペースで霧吹きでざっくりみずやり。
  4. 無理な追肥はしない(回復期は特に)。
  5. 枯れ葉は早めに除去して株の負担を減らす。

5.今後の展開

今回はファロピア・マルチフローラ・バリエガータという、あまり市場に出回らない品種の紹介でしたが復活した際の魅力を少しでも多くの方に伝えれればと思います。

最終的にはつる性の特徴を活かしてコルク板などに着生させる作戦をたてていますので、次回はその様子を記事にしてきます。

この植物が気になる方は販売も行っていきますので今しばらくお待ち下さい。

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