胞子培養から2年…現在のビカクシダの姿
2023年に熱帯植物栽培家の杉山拓巳さんの開催していた村民マルシェで購入しました
ビカクシダ・月光爪哇の胞子!!
一欠片の胞子葉から始まる胞子培養の記録を残していきます!!
過去の状態は写真が見つかり次第挙げていきます\(^o^)/
当初は胞子培養慣れしてなかったので成長遅めですが手塩にかけて育てていますのでぜひご覧ください゚(`・ω・´)シャキーンンーー…ーーンン.↑スッ。
見た目・サイズ・胞子葉の枚数
2年経過の現在、大きいもので5cmほどの胞子葉が展開してきてます(*^^*)
過密状態になってますので、今回はスペーシングを行います

栽培環境(光・温度・湿度)
栽培に使用してるものはこちらです↓
1・トレーはダイソーの100円収納ケース
2・土はサカタのタネのカンタンタネまき・さし芽の土ジフィーミックスと水苔少々
3・肥料は定番のハイポネックス
4・活力剤はリキダスとHB-101を併用
ダイソーのトレーは大小2種類あり、大は200円でしたが今回は売り切れてたので小を使ってましたが、使い勝手は小の方が栽培環境のパターンを増やせるので有効ではないかと思います
また容器は蓋付きでありますので、水やり以外は密閉状態で湿度を保ち管理できます^^
基本的に年中部屋の中で管理していますので最低気温10℃、最高気温32℃の環境゚(∩´∀`)∩ワー
置き場所は明るい日陰が理想でありますが窓際を占領する形になりますので、置きすぎには要注意してください^^
スペーシングの必要性、準備するものと植え替え方法
スペーシングの必要性
スペーシングとは文字のとおりに植物のスペースを増やしてあげることなのですが、なぜそれが必要なのか解説します\(^o^)/
1・過密によるストレス
人で例えるなら同じ空間にギュウギュウ詰めでお互いの体が触れてる状態ですと、ストレスに感じると思いますが、植物にとっても葉の干渉は同様のストレスがあると考えられています
2・根が吸える養分が分散されるので生育に遅れが出る
こちらも人で例えると大人数の部屋でお腹が空いてる状態であるとご飯やお菓子が配られても取り合いになるため、十分に満足できる量を確保できませんので成長に影響が出るということです
なので早く大きくしたのであれば、スペーシングは必須ということになります\(^o^)/
スペーシングに必要なもの
ではまず準備するものを紹介していきます
1・再登場!ダイソーの100円収納ケース
2・水苔 我が家はコーナンのチリ産がメインです^^;
3・ピンセット 先が細くなってるのが使いやすくて◎

4・プラグトレー 2.8cm✕2.8cmの物が大量にスペーシングできるのでおすすめです
5・メネデール 植え替え前のおまじないと土落としのため活用してます
植え替え方法
今回の苗はジフィーミックスに植えていますので、まずは引っこ抜くためにピンセットを使います
プラグトレーをダイソーの収納ケースに入るサイズに切り分けて
根を傷めないように土ごとごっそり抜いていきます

今回は水苔に植え替えますので、土落としのためにトレー(今回はヒシャクにしてますw)にメネデールを薄めた水を入れて土を落とします

土落としが完了したら水苔に巻いてプラグトレーに植え替えしてきます

ダイソーの収納ケースに直して水やり後フタを閉じたら準備完了!!
まだ小さい苗のためにすべてのプラグにはまだ植えてませんm9(^Д^)プギャー

今回は使いませんでしたが湿度調整で収納ケース内に小瓶に水を入れて放置する方法もあります
小瓶はこんな感じ↓ (使い古しで汚れてます^^;)

できあがった収納ケースは今まで通り密閉状態になりますので週1回の水やりで間に合いますので管理は楽ですね^^ ただし数が増えると(;´Д`)
まとめみたいな話
胞子培養の楽しさは地味な作業になりますので、人によっては合わない方もいるかもしれません^^;
おすすめ方法として、わたしの場合、作業しながら動画の聞き流しをしてますので勉強を兼ねて行っていますので暇にはなりません( ー`дー´)キリッ
あと稀に突然変異のように他の子と特徴が違う苗が見つかりますので、宝探しの要素もあると思います(゚∀゚)キタコレ!!!ー
まだまだ植物の世界も奥が深いとつくづく感じる今日このごろ^^
新しい発見が多いのでずっぷり沼にハマり中です゚ヽ(・ω・)/ズコーーー
てな感じで今後も定期的に栽培状況の更新をインスタグラム↓やこのブログを通して行ないつつ、販売も順次行っていきます\(^o^)/
今回は以上となります!!
最後までご覧いただきありがとうございました!!
では(^o^)
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