観葉植物を育てていく上で切っても切れない存在、、なんかしらの虫は発生することは出てくる可能性はあります((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
そんな虫の中で今回はトビムシについてお話していきます!!
どこからともなく知らないうちに発生している彼ら…
「このまま放っておいて大丈夫なのか!?」と不安になる方も多いと思います゚(´・ω・`)ショボーン
今回は彼らの生態を紹介しつつ共存するか殲滅するか、そもそも発生させない方法なんかをお伝えしていきますので、やつらの対処に悩んでいる方の解決になれば幸いです\(^o^)/
トビムシって何者!!?
虫が苦手な方用にデフォルメしたトビムシはこんな感じです!!

- 体の大きさと色
- 体長はおおよそ2~3mmが多いですが、0.3mmほどの小型から7mmを超える大型まで幅広い種類がいます
- 体色は白、褐色、緑、紅色など多様です
- 体の構造
- 翅(はね)はなく、飛ぶことはできませんが、腹部に「跳躍器(フォーク状器官)」という器官があり、これを使って数cm~数十cmも跳びはねることができます
- 1対の長い触角と6本の脚を持っています
- 胸部は3節、腹部は6節で、通常の昆虫より腹部の節が少ないのが特徴です
- 腹部下面には「腹管(粘管)」という管状の器官があり、体内の浸透圧を調整する役割があります
- 生態と生活環境
- 湿った環境や腐った植物、有機物が多い場所を好みます。お風呂場や台所、観葉植物の鉢などでも見かけることがあります
- 主に土壌や腐敗植物、樹皮下、水辺、海岸の岩場など多様な環境に生息しています
- 食性は雑食で、腐敗した動植物、菌類、藻類、花粉などを食べます
- その他の特徴
- 寿命は短く、2か月程度から数か月生きるものもいます
- 乾燥に弱く、湿気が多い場所で大量発生しやすいです
- 土壌生態系では「大地のプランクトン」とも呼ばれ、分解者として重要な役割を担っています
- 防除のポイント
- 湿気の多い場所を乾燥させることが発生防止に有効です
- 殺虫剤にも弱いですが、発生源の除去や清掃が再発防止には重要です
トビムシは身近な小型昆虫で、跳ねる動きが特徴的です。土壌や有機物の分解に関わる生き物として、自然界で重要な役割を果たしています
AI先生に調べてもらうとこんな感じの情報が出てきますが、分解者という意味では100%悪いやつではないですし、どちらかというと益虫(害虫の逆)のポジションになります( ゚∀゚)・∵. グハッ!!
かといってやはり虫自体が苦手な方や、ちょっとならいいけど大量発生は勘弁して!!って意見はあると思いますのでそれぞれ対処法を解説します\(^o^)/
トビムシ 殲滅方法 3選
我が家では以下の方法で対処してきました!
その③が特におすすめです゚(^ω^)ペロペロローロ
その① 乾燥
トビムシは乾燥に弱いので水をやらなければ数は減少します\(^o^)/
しかしそれと同時に乾燥に弱い植物も殲滅します゚(;´д`)トホホ……
ですので多肉植物など乾燥に強い植物以外には使いにくいでしょう!!
その② 水攻め
この方法は植木鉢や板付にしている植物を丸ごとバケツに沈めてしまう方法です!!
沈めてしばらくしますと、トビムシは軽いので浮かび上がってきます゚゚(ヾノ・∀・`)ムリムリムリ
しかしこの方法で浮かび上がってきても、そこそこ水の上でも生存できていますので殲滅できる方法とは言い切れません;;
なんならうまいこと根や葉に引っ付いたまま耐える者もいますので!!
一時期は網ですくってメダカのエサにしていましたが手間がかかりすぎるのでやめました(;´д`)トホホ…
余談ですが生き餌として優秀なのかペットショップで売っていたのはびっくりしました゚ヽ(・ω・)/ズコーーーンン
その③ 農薬
乾燥と水攻めがダメであれば、やはり最終兵器の農薬に頼るべきです!!
今回紹介したいアイテムは住友化学様から販売されている
「ダントツ(水溶剤)」

ダントツの特徴としましてはこちらになります↓
- 幅広い殺虫スペクトラム:アブラムシ類、コナジラミ類、ウンカ類、ヨコバイ類、カメムシ類、コナカイガラムシ類などのカメムシ目害虫や、アザミウマ目害虫、さらにハモグリバエ、ハモグリガ、ホソガ、シンクイムシ、カミキリムシなどハエ目、チョウ目、コウチュウ目害虫に対して、経口または経皮的に高い防除効果を発揮します
- 優れた浸透移行性:茎葉部から吸収されて作物全体に浸透し、葉の表から裏へも成分が移行するため、葉裏に生息する害虫にも効果的です\(^o^)/
住友化学株式会社住友化学株式会社のウェブサイトです。住友化学は、「化学の力」を基盤に開発した多岐にわたる製品の提供を通じ、人々の豊かな暮らしづくりに広く貢献しています。
公式の情報にはトビムシは表記されてませんが、しっかり効きますしその他にもワラジムシやヤスデ、ハダニに対しても効果は確認できていますv(´∀`*v)ピース
いざ殲滅のとき!! ダントツの使用方法!!!
まずは板付植物の場合の説明になります!
我が家での使い方になりますが、10リットルほど入る収納箱に水を張りまして

ダントツを3グラムほど溶かします

水が水色に変化しましたらダントツ水の出来上がり!!殲滅準備完了!!!
このままだとわかりづらいので一部透明容器に移しました^^

まずは板付植物をダイブさせます!!

そのまま15分ほど放置します!!
1回で効果は抜群でありますが、気になる方はさらに15分沈めちゃいましょう( ー`дー´)キリッ
次は鉢物の場合
植木鉢の下に大きめの水受けを用意します

こちらの植木鉢に先ほど作ったダントツ水を全体にたっぷりかけちゃいましょう!!

賛否はありますが水受けに溜まったダントツ水はさらに上からかけちゃいます!!(普段の水やりではやりません)
この方法であればほぼ土壌に潜む虫は殲滅できます
トビムシに大ダメージ!!でも植物への影響は?
薄めの農薬でも効果は抜群でありますが、植物の影響は気になりませんか?
こちらに関しましても現在までに以下の植物で使っていますが、使用したことにより枯れるなどの影響はありませんでした( ー`дー´)キリッ
- ビカクシダ
- チランジア
- ビルベルギア ホヘンベルギア
- アロイド系 モンステラ アンスリウム フィロデンドロン アロカシア
- アガベ
- ジュエルオーキッド
これらの決め手としては薄めで使用していますので影響が出にくいのかもしれません
それでもトビムシとその他諸々の虫には大ダメージを与えられますよ\(^o^)/
やつらの繁殖力はほっといたらめっちゃ増えることがありますので早めに対処することをおすすめします!!
ホームセンターにはあまり売っていることがないのでネット購入することを強くおすすめします
粉剤もありますが水に溶けにくいため水溶剤が使いやすいので、間違えないように気を付けてくださいヾ(*´∀`*)ノキャッキャ
トビムシをそもそも発生させない方法
殲滅方法はダントツで解決できますが、そもそも発生させない方法があります!!
土壌の分解者である彼らの住処は土や水苔ですので、それらを使わなければいいのです( ー`дー´)キリッ
その方法はずばり!!水挿しという方法になります!!
やり方は簡単です^^
土から抜いて土を洗い流して、水を入ったビンなど入れるだけでオッケー
管理方法は水が減ってきたら足し水をする
全部水を入れ替えるより足し水のほうが植物に対してストレスが少なくなります
難点としましては生育は遅めで、あまり大きくならないことと植物によっては水挿し自体ができないものもありますのでそこは改めて紹介させていただけたらと思います゚。゚(゚´Д`゚)゚。。
まとめ
トビムシは益虫ですので決して殲滅することが正解ではないという考えもあるでしょう!
実際に土壌の分解者ではありますので、植物目線で見ると存在している方がいいと思います(;´д`)トホホ…
目に見えるのでどうしても存在が気になりますが、実際目に見えない微生物は恐らく土の中には山ほどいると思いますのである程度の許容は必要なのかもしれません^^;
それでも確実に害虫のワラジムシやハダニ、ヤスデにも効果はありますのでそいつらの殲滅を最優先とし、ついでにトビムシも殲滅しましたって感じでもいいかもしれません。゚(゚´Д`゚)゚。
今回はこんな感じで終了です!!
最後までご覧いただきありがとうございました!!
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